2016年11月

13日

 やっぱいいねこれ。

 古い車だしそこそこ楽しめればいいかと思って購入した車だったが、しっかり楽しませてもらっている。

 エンジンは凄い。6千回転近くからハイカムに切り替わるのだが、エンジンの吸入空気量が増えてパワーと回転上昇スピードが急に増してくるのがおもしろいと言うかすごく刺激的だ。まるっきりレーシングエンジンと評価されるのも納得の性能だが、6千回転以下でも十分に力はあるので扱い難さは感じない。回転フィーリングや音にも不満は特に無い。ノッキングも起こらず、エンジンマネジメントは完璧だ

 その他では直進安定性が非常に良い。4ドアでホイールベースは長いが回頭性能もまずまず。車高調とフルバケットシートが入っている性もあるが、ハンドリングマシンとしての性能も悪くないと思う。今時珍しい、先端が尖がったボディデザインもお気に入りだ。

 問題なのはエンジンオイルの消費が多いことだ。当初はオイルを注ぎ足して走ればどうということもないと考えていたが、車への愛着が増してくるとやはりここがストレスになってきた。早急に何とかしたいところだが、エンジンをオーバーホールするしかない。かなりの費用と時間が掛かる為、ここは来年以降の課題となる。

 期間満了までにはまだ少し早かったが寒くなってきた為、車検を受けてきた。車高は上げたし検査は問題なくパスしたが、道中異常に気づいた。水温計の針がなかなか上がってこないのだ。上がってこないと言うかほとんど上がらない。停止してアイドリングさせると上がってくるのでセンサーの異常ではない。となると、サーモスタットが開きっぱなしになってオーバークールの状態になっている可能性が高い。高価な部品でもないし早速交換することにした。

 サーモスタットは手が届きやすい場所にはあるが、工具は当て難い。交換時に冷却水がかなり流出する為、補充とエア抜きは必須。もちろん交換後は問題なく水温が上がるようになった。頻繁に交換する部品ではないので、やはり車の古さを感じてしまう。

 もうひとつ、ルームミラーも交換した。購入時から鏡の縁が黒く曇ってきており、視認性が悪かった。まだ新品が買えたのでついでに注文して交換しておいた。

 外で車弄りもきつくなってきた為、年内の手直しはとりあえずここまでだろうか。資金を蓄えながら来年のステップアップを期待したい。

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